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進学校の進路選択とジェンダー 高校生たちの描く未来
教育問題 2530円販売終了
作品説明
大学に進学することを「当然」とする進学校でも、ジェンダー・地域・保護者との関係などにより、その進路決定には格差が存在する。全国18の進学校・129人の高校生へのインタビュー調査から、進路選択の実態に迫る。
※本書は大月書店刊『進学校の進路選択とジェンダー――高校生たちの描く未来』の電子書籍版です。
【目次】
序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダー――保護者との関係における意思決定モデルに着目して(福島由依)
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考する――親の意見に着目して(佐伯厘咲)
第4章 東北からの(超)難関大学進学はいかに正当化されるのか?(朝比奈祐揮)
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響(本田由紀・打越文弥)
おわりに――本研究から何がわかったのか(打越文弥)
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発売日:2025/10/10
出版社:大月書店