
不親切教師はかく語りき 主体性を伸ばすための47の対話
学校教育 1760円販売終了
作品説明
賛否両論。教育界を揺るがしたベストセラー 待望の〈対話編〉
よけいな親切をしないことこそが、子どもたちを主体的にし、自らの力を発揮できる環境をつくる真の親切であり、本当の愛情である――そう語った〔不親切教師〕に寄せられた疑問・質問・意見・批判。それらの問いに丁寧に答えつつ語る具体的で実践的な教育理念。
【目次】
第一章 無理解に気付く
1. 親切教師は「熱心な無理解者」
2.「先生の話は聞くもの」か
3.「みんななかよく」できない前提がある
ほか
第二章 バランスをとる
1.「みんなでドッジボール」という人権感覚の鈍さ
2. 礼儀は人間関係の潤滑油
3.「揃える」から「スタンダード」へ
ほか
第三章 「そこじゃない」
1.「きちんと」を求めすぎていないか
2.「夏休みのしおり」による管理
3. 正解は「どちらか一方」か
ほか
第四章 不親切教師的「切り返しの技術」習得のススメ
1. 親切が学びの妨げになる
2. 不親切が引き出す子どもの優しさ
3.「同じこと」の中でこそ育まれる個性
ほか
第五章 心配を手放す
1.「教科書を終わらせる」は目的じゃない
2. 枠の中での自由
3. ドリルを丁寧に見るよりこまめな小テストで
ほか
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発売日:2025/07/11
出版社:株式会社さくら社