書影

金門島戦跡ガイド 「台湾有事」の最前線を歩く

小西誠 戦記 2200円

販売終了

作品説明

金門島の全島に張り巡らされた数々の市街戦用地下坑道、地下砲台、地下軍港、そして全島の周囲に張り巡らされた巨大な要塞型のトーチカと海岸を埋め尽くす軌條砦。ここは紛れもなく中国との最前線の要塞島だった。しかし今、台湾政府は、この要塞島の軍事施設を全面公開し、平和学習に提供。金門島住民もまた、要塞島を中国との架け橋―交流の場として位置付けている。この本は、金門島の戦跡全体を初めて本格的に調査。

【目次】
目次
はじめに
金門島戦跡の行き方ガイド
第1章 「台湾有事」の最前線・金門島の現在
第2章 金門県の県都・金城鎮に張り巡らされた民防坑道(金城鎮)
第3章 中国軍と国民党軍の最大の激戦地――古寧頭戦役(金寧郷)
第4章 金門島戦争のもう一つの激戦地――瓊林(けいりん)・成功海防坑道(金湖鎮)
第5章 軍隊慰安婦たちの記念館「特約茶室展示館」(金湖鎮)
第6章 八二三砲撃戦の最激戦地・馬山観測所(金沙鎮)
第7章 中国に一番近い島・小金門島の戦争(烈嶼郷)
第8章 解説 中国軍と国民軍との戦役50年

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発売日:2023/10/26
出版社:社会批評社

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