君と出会って僕は父になる
しつけ/子育て 2420円販売終了
作品説明
家族のために働いていたら、妻の心が離れていっていた。仕事人の彼らはそう言う。確かにキッチンには基本母がいて、父はあまり家にいないイメージだった。
でも、いつか息子も大人になる。その時に仕事のことでも家庭のことでも、自分でも頼ってくれるような、そんな人間になりたい。そう思えた時、僕はやっと父になった。絶対的な正解がない家族の形を、圧倒的な透明感で「人」を撮り続けた写真家である著者が、100枚の写真と共に考える。自由な生き方・働き方や多様性が重視される、令和ならではの子育てフォトエッセイ。
【目次】
はじめに
chapter1.息子の誕生と、家族として歩んでいくためのこと
子どもが生まれる前の、親の準備
はじめての息子との生活
父親として、夫としてどう生きるか
両親を思い出し、親としての自分をつくる
家族をアップデートしていく
時間との闘いは家電に頼る
保育園の洗礼
理想を描く。父親として、夫として、個人として
理想を掲げた後にするべきこと
余白の必要も理解しておく
令和の父親として令和の家族になる
家庭を大事にするシンプルな心掛け
人間関係を崩すのはコミュニケーションの少なさ
息子とのコミュニケーション
仕事と家庭を両立するため、お客様との関係性を築く
核家族に社会のサポートは欠かせない
chapter2.息子と、妻と、半径数メートルの世界
(100枚の写真で見つける家族の暖かさ)
あとがき
矢野拓実の作品一覧
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