お知らせ
理想書店からのお知らせ
-
新作情報 2020.05.30
5月30日新刊『やつるぎ村 ――忘れたくない忘れられない物語』発売!
本日、漫画家山田ゴロが初めて書いた短編小説集『やつるぎ村 ――忘れたくない忘れられない物語』が発売になりました。ぜひ【立ち読み】をしてみてください。 かつて日本各地どこにでも存在したであろう「村」。そこでは、互いに助け合う暮らしが当たり前でした。 いつの間にか私たちは助け合いを忘れ、お金を出せば便利な生活が手に入ると思い込むようになっています。あらためて人と人との絆の大切さを見つめなおすきっかけになる本です。 ◇ ◇ ◇ 山田ゴロ『やつるぎ村 ――忘れたくない忘れられない物語』特集ページはこちら!
-
新作情報 2020.05.22
5月22日新刊『ネット社会を生きる10ヵ条』常時オンをやめよう。
本日より『ネット社会を生きる10ヵ条』発売となりました! 原題は “PROGRAM OR BE PROGRAMMED” 、ニューヨークのOR Booksより2010年出版されました。長い時間を経てこの本が紹介される意義は、まさに世界が混迷して向き合う現実の中にネットワークの明日を考える機会をつかむためです。一旦ボタンを止めて、これが私たちの未来か尋ねる時です あの時、デジタル技術の語るすべてに胸を打たれ、新しい道へと進んだ人たち。あなたの誇りと熱き夢の現実を、今どう受け止めているでしょう。あれから何が起こったか、何を見失ったか、素直な気持ちで振り返ることをこの本は呼びかけます。 人は言葉
-
新作情報 2020.05.12
『モシュリーマン2 セレモニアル後の喪主のリアル』好評販売中!
ゴールデンウィークが明けて数日が経ちましたが、いかがお過ごしですか? 連休中も休めなかった方もいるかもしれません。今回は、四十九日の法要後のことを描いた『モシュリーマン』の続編をご紹介します。 辻六道『モシュリーマン2 セレモニアル後の喪主のリアル』 相続手続、不動産移転登記、年賀欠礼はがきの送付……。親のお葬式の後も、喪主リーマンの苦闘は続いていきます。 ゴールデンウィークも遺産分割の協議のために帰省し、ゴールデンウィーク明けには残高証明の発行に関する証券会社の対応の遅さにストレスを溜める日々。そんな中でも主人公は、家族や同僚らの助力を得ながら、数々の問題に取り
-
スタッフのつぶやき 2020.04.18
電流協特別功労賞を『これからの本の話をしよう』の著者 萩野正昭が受賞!
一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)は「電流協アワード2020」の受賞案件を4月17日に発表しました。電流協創立10周年にあたり、長年に渡って電子出版の発展に多大な貢献をしてきたとして電流協特別功労賞を、株式会社ボイジャーの萩野正昭(『これからの本の話をしよう』著者)が受賞しました。 電流協アワードは、電子出版分野の制作と流通に関して企業・団体等の優れた製品/サービス/業績/研究等について表彰することにより、電子出版市場の活性化と発展に寄与することを目的として2018年より実施されています。3回目の開催となる今回は、電流協大賞1件、電流協特別賞4件、電流協特別功労賞1件が選出さ
-
スタッフのつぶやき 2020.03.30
栗本薫/中島梓についての評伝が日本推理作家協会賞の候補に!
関係者への取材と膨大な著作から検証した評伝『栗本薫と中島梓 世界最長の物語を書いた人』(著・里中高志)が第73回日本推理作家協会賞、評論・研究部門の候補に選出されました! ⇒ https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2020-03-11-094633.html 日本推理作家協会賞とは毎年優れた推理小説に対して日本推理作家協会から授与される文学賞で、長い歴史を持つことからミステリー界で最も権威のある賞とも言われています。 選考は2020年4月23日(木)午後3時から行われます。ぜひ受賞してほしいですね! 理想書店では栗本薫・中島梓の商業出版に乗
-
その他 2020.03.11
劇作家・別役実さんの訃報を受けて
別役実さんが亡くなった。朝、新聞でその報を見て胸がつまった。ボイジャーは生前の別役実さんに電子本で戯曲を見るとこんな風になると説明した最初の、そして……最後の者だったのではないか。証拠のスナップをすかさず撮った。今日、そのスナップを探し回りここに掲げるようなことは慎みたい。 1960年代後半の早稲田大学で、演劇サークルの上演を知らせる立て看板は、マル戦とか革マルとか学生運動の立て看板が林立する中で人の目を惹きつけていた。そうした演劇サークルの中からやがて頭角を現す若手が輩出した。別役実、鈴木忠志とか……。だから彼らの名前も立て看板には目立った。「別役」って一体何て読むんだろう。俳優に別役
-
新作情報 2020.02.20
2月20日新刊『BLUE SKIES <矢代俊一シリーズ5>』発売開始!
本日より『BLUE SKIES <矢代俊一シリーズ5>』が発売となりました。栗本薫のやおい小説「矢代俊一シリーズ」第5巻です。 栗本薫『BLUE SKIES <矢代俊一シリーズ5>』 (音楽があれば大丈夫だ――どれほど辛くても、からだがはりさける思いをしても……俺も……恭平も、英二も……大丈夫だ。俺たちは――音楽の使徒だ……音楽によって結ばれて、ジャズによってつながれている――) (ひとの世の愛や恋をこえてなお……きっとたどりつけるどこかがある……音楽が、ジャズが連れていってくれる、どこかただひとつの本当の場所がある……) 伝説と謳われた41歳のサックス奏者・矢代俊一を
-
スタッフのつぶやき 2020.01.21
大河ドラマ放送スタート『天上の麒麟』読むなら今!
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』がついに始まりました。皆さんはご覧になりましたか? 初回の視聴率は19.1%の高視聴率を記録したそうです! 内容はもちろん、映像の色彩の鮮やかさが良い意味で大河ドラマらしくないことも話題になっています。 そんな話題の大河ドラマですが、物語の主人公・明智光秀について詳しくなっておいたほうがドラマもより楽しめるかもしれません。 そこでおすすめなのが、理想書店でも絶賛押し出し中の『天上の麒麟 光秀に啼く』。こちらは本能寺の変にフォーカスを当てた歴史小説で、光秀が本当に信長を暗殺したのかどうか、独自の視点で真相に迫ります。 偶然にもこの作品の
-
新作情報 2019.12.20
12月20日新刊『NEVER LET ME GO <矢代俊一シリーズ4>』発売!
本日より『NEVER LET ME GO <矢代俊一シリーズ4>』が発売となりました。栗本薫のやおい小説「矢代俊一シリーズ」第4巻です。 栗本薫『NEVER LET ME GO <矢代俊一シリーズ4>』 (そうだ——俺は——あなたたちがいるかぎり、絶対に——死なない……) (たとえこのうつし身が消え失せてさえ——あなたたちの愛のなかに、俺は……永遠に生きているだろう……) 伝説と謳われた41歳のサックス奏者・矢代俊一は若く精悍なドラマー・勝又英二と恋人同士となり、二人は愛を燃え上がらせます。しかし俊一の愛の試練は決してただ甘いものではありません。想い人の心を奪った俊一を憎む
-
スタッフのつぶやき 2019.11.24
毎日新聞に『これ本』萩野正昭の記事が掲載
『毎日新聞』(2019年11月24日号朝刊)読書面の「この3冊」にて、『これからの本の話をしよう』の著者・萩野正昭が寄稿した記事が掲載されました。 詳細は『これからの本の話をしよう』特集ページをご覧ください。 特集ページへ
-
その他 2019.11.02
片岡義男トークイベント映像全公開!
片岡義男『窓の外を見てください』(講談社)刊行記念として開催されたトークイベントの全貌を収めた映像を公開いたしました。 以下リンクから、書き起こし記事と共にご覧ください。 名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾(片岡義男.com) 自身も片岡ファンであるという作家・江國香織さんと、片岡さんと数々の対談をされてきた批評家・佐々木敦さんを交え、当日集まったお客様は100名以上。片岡さん自ら語る小説の書き上げ方、江國さんが分析する作家としての言葉のあやつり方など、小説が生まれる現場の話が満載です。
-
新作情報 2019.10.17
10月17日新刊『13歳からの世界征服』発売!
本日より『13歳からの世界征服』が発売となりました。高名なイスラーム学者による、非常識きわまりない人生相談の本です。 中田考『13歳からの世界征服』 Q.「勉強がまったく手につかなくて困っています。」 A.「バカですね。あきらめなさい。勉強しなくても生きていける世界はいくらでもあります。」 世界征服というと悪い人たちがするもの、というイメージがありますが、そのように常識にとらわれた考え方を、作者は軽々と飛び越えていきます。 人生相談とは、たとえて言うならば、道に迷った人を、小高い丘のような、自分と自分の周りがよく見える場所に導くことです。けれども、本書は小高い丘どころ