6月28日新刊『「邪馬台国」と不弥(ふみ)国の謎　—倭人伝の国々の真実—』発売開始！

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  「邪馬台国」と不弥(ふみ)国の謎　—倭人伝の国々の真実—

  野田利郎日本史一般
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新着作品が発売開始となりました。古代日本のロマンと神秘、邪馬台国の秘密に迫る研究書です。

野田利郎『「邪馬台国」と不弥(ふみ)国の謎　—倭人伝の国々の真実—』

中国の歴史書『三国志』の中にあり、弥生時代の日本について記述されている『魏志倭人伝』。2世紀～3世紀頃の日本の習俗や地理について書かれた貴重な資料であるこの本には、「女王国」の位置に関する三つの地理の文があります。しかし、これまでの邪馬台国論においては、女王国の位置はすべて解読されてはいなかったのです。

本書では、女王国とは「不弥国」という国であったこと、その不弥国はローマ市内に存在するバチカン市国のように邪馬台国の中にある国であったことなどを、緻密な論理と資料の解読によって解き明かしていきます。数百冊を超える邪馬台国論を乗り越え、ただひたすら倭人伝の文献を頼りに解明された古代日本の女王国の真実を、惜しみなくお伝えいたします。

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