sprout! 2024 WINTER ISSUE
園芸 1100円販売終了
作品説明
八燿堂は2019年に東京から長野の山間の集落に移住、2024年で移住6年目になります。
この間に感じた長野の魅力は、水や空気や食の「美味しさ」、77市町村という圧倒的で多様な「地域ごとの個性」、そしてそこに住み活動する「人」と、人と人との「つながり」でした。
そんな魅力を伝えたくて、『sprout!』という本を創刊することにしました。
県内で活動する姿勢の人たちの声を集め、隣の誰かに届けること。それがめぐって県内が元気になり、県外から監視を呼び、豊かになること。
そしていつの日か、国内有数の森林県である長野の森から紙をつくり、本にして、流通させることで、地域の自然環境を豊かに再生したい。
そんな本が、長野だけでなく全国各地に誕生している――まさにsprout=芽を出しているように――そんなことを思い描きながら、この本を始めました。
初号の特集は「長野 New Organic」。農家、飲食店など県内の生産者・実践者のインタビューを通して持続可能な未来を食の現場から考えます。
本誌は長野県在住者・県に縁のある人だけで制作しています。そんなところからも長野県の魅力を感じていただけましたら!
【目次】
■特集「長野 New Organic」
・大鹿村 TAKERU ANBASSA
・佐久 Maru Cafe、長谷川治療院農業部、つながり自然農園、パーマカルチャーもちづき、ブリューイングファーマーズ&カンパニーほか
・信濃町 VRAC MARKET、室田HAAS万央里、GREEN MARKET Shinanomachi、りんもく舎
・白馬村 栗田萌瑛(えいようフーズ)+加藤ソフィー(自然派喫茶Sol)
・10トピックでおさらいする「オーガニック」 相川陽一(長野大学)
・私が考えるオーガニック ヨアケ茶園、アースデイin佐久、自然菜園スクール、野外保育森の子、カルパ
・佐久穂町 窪川典子(織座農園)
■南佐久ソフトクリーム選手権
■連載ほか
宮本武(写真家・エネルギー療法士)、テイ・トウワ、三上奈緒(料理家)、東エマ(PRANA FOREST Life)、山本達也(清泉女子大学)、岡本雅恵(料理家・atelier Rom)、小林誠太(株式会社seee)、上原寿香(camino natural Lab.)、天野紗智(ディバースライン)、小城弓子(作家)、青葉市子(音楽家)