授業力を高める「受けの技術」
教育一般 1584円販売終了
作品説明
教師が子どもたちに対して行う発問や指示といった技術は「攻め」。子どもたちの発言に反応してその発言を生かし、それによって授業をさらに充実させるための技術が「受け」。これまであまり注目されてこなかった「受け」に焦点をあて、どのような子にも対応した授業を行うための新しい授業技術の解説書です。
授業名人・野口芳宏先生の子どもとのやりとりを材に取りながら24種類の「受け」の技術を例示、真似するだけでは上手くいかなかった授業成功の秘訣を、平易な語り口で紐解きます。
【目次】
はじめに
序 そもそも授業をなぜ「攻め」と「受け」で考えるのか
一 授業を真似ても上手くいかないのはなぜか
二 「受けの技術」で授業力が高まるのはなぜか
三 「受けの技術」をどのように身に付け、高めるか
四 「受けの技術」の具体
1 きっちり受ける
2 軽く受ける
3 ハートで受ける
4 攻めて受ける
五 野口芳宏先生の授業に見る、達人の「受けの技術」
1 感情を込めて反応する、語る
2 随所で「間」を取る、十分に取る
3 束ね・言い換え
4 言語技術、学習習慣、人生観を示す
5 授業を急がない
おわりに
監修の言葉
発売日:2024/11/02
出版社:株式会社さくら社
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