京都 銀月アパートの桜
エッセイ 1100円販売終了
作品説明
京都が、いきいきと目を覚ます。
このような才媛に声をかけられるのは、 千年来のことなので。
わたくしも、目を瞠る。
ピュアな水晶少年のイメージをもって登場した詩人の、多彩きわまりない円熟ぶりに。
(帯文:新川和江)
京都に生まれ育った詩人が、京都のまち・人・自然・文化を慈しむように綴るエッセイと短歌と写真。
【目次】
Ⅰ
桜めぐり
ポエトリーガーデン
ウエサク祭の夜
観音さま日和
月晶丸
いぬの仔もねこの仔もひとの子も
四月のダライラマ
伯母するひと
ライアーに出逢った頃
読む詩歌う詞
ライアーと歩む日々
Ⅱ
昭和ドリームランド
あの人は、今
石好き
「塩」を運ぶ
明美さんの灯り
一期一会ということ
茶道入門
天女座を訪ねて
妖精の声
猿のはなし
水絵の町で
高野橋西詰
奇 跡
東福ノ川会
『オーク』があった頃
Ⅲ
久世光彦さん ゆめまぼろし
幻の唄
神様の演出
幸福の電話
久世さんと神戸で
卒 哭
アスパラ豆腐の味
久世さんの墓所で
Ⅳ
銀月アパートの桜
あとがきにかえて
銀月アパートという謎
撮影データ
初出一覧
略歴
発売日:2024/05/17
出版社:株式会社 コールサック社
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