書影

さようなら富士ゼロックス

阪東幸成 経済 594円

販売終了

作品説明

2021年3月31日を最後にFUJI XEROXは消えてしまう。いったい何が起きたのか? 富士フイルムが画策した米ゼロックスの買収は失敗した。ゼロックスの名が消え、富士フイルムビジネスイノベーションと名を変えて再出発する。何を失うのか? そもそも富士ゼロックスの強みとは何だったのか? 販売会社との軋轢は? サービスビジネスに明日はあるのか? 競合メーカーはラクになるのか? 富士ゼロックスの営業現場で働いてきた著者が自らの経験と共に社史には載らない会社の実態や社風に迫る哀惜のクロニクル。

【目次】
1.ゼロックスか、富士ゼロックスか、それが問題だ
2.富士フイルムと富士ゼロックスの知られざる関係
3.メーカーの衣を着た販売会社
4.セールスマンとセールスレップ
5.コピー機は車ではない
6.富士ゼロックスの営業力
7.リコーという宿敵
8.一本足打法からの脱却
9.社長交代
10.青から赤へ
11.本業回帰
12.タコ足食い
13.開発部門の優しさ
14.先祖帰り
15.富士ゼロックスの体質         

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発売日:2022/09/02
出版社:ボイジャー・プレス
ふらい人書房

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