書影

絵本論

武田京子 保育 1650円

販売終了

作品説明

絵本の奥深いところには,大人も心惹かれる作者や画家のメッセージがある。子どもと絵本の関係において,大人が丁寧に子どもに目を向けることの表れのひとつは「子どもと一緒に絵本を楽しむこと」なのではないかと作者は述べる。
【発行:ななみ書房】

【目次】
第1章 子どものイメージ形成と絵本
1 乳幼児と絵本
  ①乳幼児向絵本の現状
  ②乳幼児のイメージ形成
  ③イメージを豊かにする絵本とは何か
2 人間理解と絵本
  ①幼稚園児の人間関係
  ②子どもをとりまく生活環境の変化
  ③望ましい生活環境にするために ほか
第2章 昔話絵本
1 語りとさし絵から考える-かさじぞう分析-
  ①絵本における絵と文章
  ②絵本「かさじぞう」と「かさこじぞう」の分析
  ③昔話を絵本化するときの課題 ほか
2 絵本のスタイルから昔話絵本を考える
第3章 『こどものとも』から見える家族・男女・きょうだい
1 絵本から何を読みとるか
2 『こどものとも』について
3 製作者のかかわり方に伴う『こどものとも』の変化
4 性別役割分業と女性労働
5 きょうだい関係について
  ①きょうだい関係の動向
  ②『こどものとも』にみられるきょうだい関係
6 一人一人が,より自由に生きることのできる家庭及び社会づくりへ

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発売日:2021/04/26
出版社:ボイジャー・プレス
ななみ書房

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