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汗と笑いと煩悩のアジアミックスカルチャー絵日記
紀行さまざまな宗教施設が隣り合う国境地帯の街や、アジアに広がるヨーロッパのような街並み。気になるその景色を自分の目で見てみたい!スケッチブック片手に、文化が混ざりあう景色や食べ物、人々の暮らしを綴った記録に加え、〈体感〉と〈独断〉による「正直現地情報」も満載。前作『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』につづく、絵日記エッセイ第二弾。【目次】はじめに2023 シンガポール 体感と独断による正直現地情報 シンガポール絵日記2023 インド 体感と独断による正直現地情報 インド絵日記2024
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IMONを創る
エッセイ80年代末から90年代初頭にかけて雑誌『EYE・COM』(アスキー)で連載され、1992年に書籍化されたいがらしみきおの『IMONを創る』。「人間のためのOS(オペレーティング・システム)」である「IMON」=「いつでも・もっと・おもしろく・ないとなァ」の構築を目指して書かれた本書は、著者の作品群を貫く思想と人間観が凝縮された一冊でした。その刊行から30年後の現在、一人一台スマートフォンを持っているのが当たり前のSNS社会の風景は、『IMONを創る』で予言されていた世界像そのもの。驚くべきはその
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現代短歌パスポート6 石になるための準備号
詩/短歌/俳句山田航 藪内亮輔竹中優子 田村穂隆石川美南 土岐友浩小坂井大輔 左沢森小原奈実 笹川諒【目次】田村穂隆「構想」土岐友浩「タイムアタック」石川美南「サイレント菜園」左沢森「This Car Is Very You」竹中優子「半額のシール」小坂井大輔「涅槃は坊主の耳の奥です」小原奈実「鷹の墓」藪内亮輔「それでも表示する」笹川諒「宇宙樹」山田航「それぞれのちゃちな忘却のために」
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南インド 神々と出会う旅
紀行南インドの時間は、ゆったりと流れる。伝統的なインドの文化と豊かな自然を大切にし、木や岩、川や山、象や牛に宿る神々につつまれて暮らしている。瞑想、ヨガ、そしてアーユルヴェーダに基づく生活と食事。親しみやすい笑顔に満ちた、本当のインドに会いに行こう。【目次】はじめに3日間で南インドの神髄に触れるインドと周辺国MAPChapter1 カルナータカ州マイソールシュリーランガパトナハンピChapter2 タミル·ナードゥ州チェンナイとマハーバリプラムマドウライラーメーシュワラムカンニヤークマリニルギリCh
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今日も演じてます
文学「ちゃんとした大人を演じる」「頼れる上司を演じる」「いい子を演じる」――私たちは日々、なんらかの役割やキャラクターを演じています。本書は、「陰キャ」「良き母」「サラリーマン」「アイドル」「できる人」「道化」…などを演じてきたという自覚を持つ8人の人生を紐解くインタビュー集です。演じることで感じた違和感や苦しみ、得られたもの…。赤裸々な語りは、個人的な物語であり、今を生きる私たちが共有している物語でもあります。何かを演じて生きることの意味を考えながら、「どんな自分でありたいか」を自問自答できる一冊
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ふつうに働けないからさ、好きなことして生きています。
文学「ふつうに働けない」と弱り果てているあなたが、好きなことで生きていくための100の心得(tips)。ZINE/自主制作本ブームの立役者、商業出版デビュー作。【目次】はじめに年表序章1 ただ休みたい2 最高の職場で元気を取り戻す3 所持金三百円でも第1章 仕事の話4 アトリエ風戸のスタート5 自転車の補助輪を外す6 行動はとことん休んでから7 好き嫌いを活かす8 弱さを細かく見る9 やりたいことの見つけ方10 自由業に向く人・向かない人11 できることではなく、好きなことを12 やりたいことをひと
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月刊 ココア共和国 2025年12月号
詩/短歌/俳句毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、柊、前田雪彦、トウソクジンの5名。投稿詩傑作集として54名、佳作集には79名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】今月の1行 - ツチヤタカユキ秋亜綺羅 - ロシアの人
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俳句甲子園 2025 第28回大会
詩/短歌/俳句エントリーした30都道府県79校94チームの全作品と対戦、受賞や選評を完全網羅した公式作品集。若手俳人や現役高校生による選句鑑賞も展開し、俳句甲子園の魅力をあまさず網羅します。2大企画の1つは「夏の伴走者たち:俳句甲子園を「教える」とは」山形東・星野・開成・名古屋・洛南・灘・愛光・興南の指導者が選手たちとの日々を寄せています。もう1つは「これから始める人のためのディベートのすゝめ」名勝負として記憶に残る第25回大会決勝戦から、〈秋刀魚どれもぎんぎらぎんの夕日かな〉のディベートについて、上位入賞経
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ペール・ラーゲルクヴィスト 三部作・マリアムネ
外国文学神という恐るべき謎に挑み続けた、北欧のノーベル賞作家ラーゲルクヴィスト。その孤高の作品群がここに全貌を現わし、巡礼の果てに焼き尽くされた人間の罪が、聖なる地の澄明な風景としてよみがえる。20世紀の最重要作家を、「刑史」「こびと」の名訳で紹介した山口琢磨が、その渾身の力で遺した待望の翻訳が刊行されることは、ひとつの文学的事件である。(文芸評論家 富岡幸一郎)【目次】アハスヴェルスの死海上の巡礼聖地マリアムネラーゲルクヴィスト著作目録〈山口琢磨編〉あとがき〈中川美智子〉
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走れ!スーパー茜号
文学心も身体も、限界だった。ハードワークが原因で体調を崩した宮沢祐介は、三十歳を前にIターン転職を決意。生まれ育った東京を離れ、人口二千五百人ほどの小さな町で、移動スーパー「茜号」を走らせている。複雑な家庭に育ち、かつての恋人とはうまく付き合うことができなかった。過去の経験から、つい人との距離感に慎重になってしまう祐介だったが、茜号を通して繋がる町の人たちとの出会いが、深く傷ついた心を静かにほどいていく――。“変わらない現実”の中で“変わる心”を描く、再出発の物語。人生は、そう簡単には変えられない。
