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治安維持法と「国体」

荻野富士夫 法律 3080円

販売終了

作品説明

治安維持法が威力の源泉とした「国体」は、どのように位置づけられていったのか。施行する側、適用される側、それぞれの解釈の変遷を資料をもとに読み解く。「新しい戦前」のいま、あらたな「国体」を生み出さないために。

※本書は大月書店刊『治安維持法と「国体」』の電子書籍版です。

【目次】
序論 治安維持法は今も生きている

Ⅰ 「国体」による統制と動員

1 治安維持法における「国体」の問題
2 戦時下大学の思想統制と動員
3 戦前のもう一つの学問統制・学問動員

Ⅱ 共産党は「君主制」・「天皇制」をどのようにみていたのか

はじめに
1 第一次日本共産党と「君主制」
2 第二次日本共産党と「二七年テーゼ」
3 「政治テーゼ(草案)」から「三二年テーゼ」、「日本の共産主義者へのてがみ」へ
4 再建共産党と「天皇制」

あとがき
資料 治安維持法と関連法ほか

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発売日:2025/11/21
出版社:大月書店

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