書影

放送法と権力

山田健太 社会問題 2420円

販売終了

作品説明

高市早苗総務相の「電波停止」発言、あるいは「放送法遵守を求める視聴者の会」の新聞全面広告など、誤解が誤解を生みつつある放送法……その正確な意味を伝えつつ、報道の自由度の世界ランクが70位まで下落したこの国の「言論の自由」の危機がどこに由来するのかを、言論法の第一人者が冷静沈着に論じきった唯一無二の論考。これからのジャーナリズムを考えるに当たって避けては通れない一冊。

【目次】
電子版のための序
はじめに――放送はだれのものか
放送法の自由は誰のもの――総務省に流れる報道規制DNA
第一章 報道圧力
第二章 言論の不自由
第三章 放送の自由
第四章 政治的公平の意味
第五章 デジタル時代のメディア
終 章 市民力が社会を変える
おわりに――情報の歪みは民主主義を歪める

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発売日:2024/10/18
出版社:田畑書店

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