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作品説明
太宰文学に福音の光を照射する!
聖書を愛読し、精通していた太宰はほとんどキリスト者であったが、真の救いに至らずに滅びの心中に向かった。太宰の愛と真相を明かす画期的なクリスチャン文芸評論第三弾!
【目次】
はじめに
プロローグ
第三部 太宰治❘愛と死の深層
一 太宰治と聖書
二 太宰文学の海外での高い評価
三 太宰文学の卓越性
四 恍惚と不安と二つ
五 信仰の詩
六 太宰治の信仰
七 死なうと思つてゐた
八 太宰とコミュニズム
九 死への誘い(形而上の気質)
十 愛と死
十一 男の愛と女の愛
十ニ ❘愛 原体験
十三 太宰治とキリスト
十四 太宰の滅亡
十五 現代人は愛しうるか
註
あとがき
発売日:2023/12/15
出版社:株式会社マルコーシュ・パブリケーション