書影

東京パルチザン 現代文明の精神的辺境をワンボックスカーで旅する変態的遊民生活

小田切慎平 エッセイ 330円

販売終了

作品説明

時代はあの1980年代。広告会社の正社員だったワタシは、取材で訪れたインドの強烈な印象に毒されて、ひたすら放浪し続ける生き方に果てない憧れを抱いてしまう。ある日、ふと思い立ち、アパートを捨てて、ワンボックスカーに住みついた。必要最低限の生活必需品を積み込み、駐車禁止に怯えつつ、夏の暑さ、冬の寒さを耐えながら、なんと1年半も、そんな生活を送ってしまう。放浪していたのは、東京都心のど真ん中、青山、麻布、広尾、六本木、白金など。放浪民の視点から、改めて東京という街を見直したのがこの伝説的な本である。

【目次】
プロローグ
第一部 戦略基本大綱
第二部 持久戦、補給戦、心理戦
第三部 その展開ならびに作戦行動

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発売日:2020/10/16
出版社:ボイジャー・プレス

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