11月20日新刊発売開始！『シェイクスピア』『出雲國まこも風土記』

• 

  シェイクスピア

  三田村元文学
  • 無料立ち読み
  • 詳しく見る

本日、２作品が発売開始となりました。どちらも興味をそそられます。
そのうち１作品をご紹介。

三田村元『シェイクスピア』
感性の戯曲とも言われ、舞台演劇で想像もつかないほど多くの観覧者たちの感情を揺さぶり続けたシェイクスピア。
偶然か必然か、その舞台を自ら演じることとなった青年の姿がそこにあった……
思春期特有の突き抜けるような感性と定まらぬ感情。さらに青年を中心として巡りめく熱っぽい友情や優しくも切ない愛の行方。そのヒューマンドラマをシェイクスピアの舞台を通じながら絶妙なトーンで奏でた一冊です。
学生運動の混沌の舞台背景。その中で揺れ動く未熟で青臭い青春模様は、正にシェイクスピアの悲喜劇のように、時に懐かしく、時に新鮮に私たちの感性を揺さぶります。
まるで舞台を観ているかのように……若者たちの成長さえも感じ取れる、巧妙な心理描写は素晴らしいの一言。必読です。

全ての新着はこちらから！どうぞお楽しみください。

・三田村元『シェイクスピア』
・田中文夫『出雲國まこも風土記』