作品数:167作品
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  • クレージー・ランニング 日本人ランナーは何を背負ってきたのか?の書影 2200円 2020/10/09

    クレージー・ランニング 日本人ランナーは何を背負ってきたのか?

    髙部雨市 文化/民俗

    1964年(昭和39年)の東京オリンピックから現在まで、日本人は何を求め、何に苦しみ、何に喜びながら走り続けてきたのか? 円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、金哲彦、大胡光次範、有森裕子、高橋尚子、スポーツ中継を担当するテレビ会社社員。そして、伝説のコーチであるセラティ。アスリートたちの肉声を伝える、スポーツ・ルポルタージュ。マラソンを通じて見えてくる、新しい日本人論。【目次】プロローグ一章 後ろを振り向くな二章 ランナーという作品三章 捨てられた犬の反逆四章 セルフィッシュの時代

  • 軍が警察に勝った日 昭和八年 ゴー・ストップ事件の書影 2420円 2020/10/09

    軍が警察に勝った日 昭和八年 ゴー・ストップ事件

    山田邦紀 日本近世史

    5・15事件(昭和7年)の翌年、小さなトラブルが大阪の交差点で起きた。赤信号で横断歩道を渡った陸軍兵士を警官が注意、両者の言い争いは乱闘に至り、それがもとで最後には陸軍と内務省のトップが争う戦前日本最大の権力争いに発展した。死者まで出しながらも収束が見えない中、ついに警察が軍に言ったこととは? 小さな個人的なトラブルであったはずのケンカがその後の日本の運命を決めるターニングポイントになったのは何故か? 驚きの歴史ドキュメンタリー。【目次】はしがき第一章 発端第二章 拡大第三章 決裂第四章 泥沼第

  • 増補版 パンツをはいたサル 人間は、どういう生物かの書影 2200円 2020/10/09

    増補版 パンツをはいたサル 人間は、どういう生物か

    栗本慎一郎 哲学/思想

    1980年代初頭、栗本慎一郎が一躍時代の寵児に躍り出る契機となった名著に16頁分を加筆した増補版。ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために、あらゆる学問界の障壁を取り払い、「過剰」「蕩尽」「パンツ」というキーワードで、ヒトの本質を平易な言葉で解明した本書の魅力は今なお色褪せない。【目次】新版へのまえがき旧版へのまえがき第一章 人間は知恵ある生物か第二章 おカネという名のパンツ第三章 パンツという名のパンツ第四章 神経症という名のパンツ第五章 法律という名のパンツ第六章 道徳という名のパンツ第七

  • ドイツ革命 帝国の崩壊からヒトラーの登場までの書影 2420円 2020/10/09

    ドイツ革命 帝国の崩壊からヒトラーの登場まで

    池田浩士 西洋史一般

    第一次世界大戦後、実は、ドイツは世界で最も先進的な民主主義国を目指して、国家の大変革を推進していた。社会格差を解消し、差別を廃止し、国際平和を目指す社会をつくろうと数多くの試みを実行に移し、戦争に傷つき貧困に苦しんでいた人びとを救済しようとしていた。しかし、その変革は破綻し、正反対の国是を掲げるナチスに敗れ去ってしまう。本書では、この未完に終わった理想と残された課題、そして可能性の中にある、現代への教訓を丁寧に導き出し、新しい歴史の見方を提示。【目次】Ⅰ 革命の勃発Ⅱ 革命の背景Ⅲ 革命の現場Ⅳ

  • 三角寛「サンカ小説」の誕生の書影 2420円 2020/10/09

    三角寛「サンカ小説」の誕生

    今井照容 文化/民俗

    「説教強盗」「満州事変」「2.26事件」。三角寛は朝日新聞の事件記者から、その後『婦人サロン』『オール読物』等でサンカ小説家として、一世を風靡する流行作家に。彼の作品から、戦争とテロによって崩壊にいたる戦中の日本精神史を探る。「三角寛サンカ選集」全15巻(小社刊)で平成のサンカブームを喚起した。船戸与一氏推薦。【目次】はじめに序章 池袋・人生坐の「日の丸」第一章 疑惑の朝日新聞記者「三浦守」第二章 説教強盗の暗躍と昭和天皇の即位大礼第三章 岩の坂貰い子殺し事件の謎と『婦人サロン』第四章 浜口雄幸

  • 夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史の書影 1980円 2020/10/09

    夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史

    矢部史郎 日本地理

    名古屋という都市を論じる書の決定版!名古屋をテーマにしながら、たんなるご当地本ではない、非常に大きなスケールで名古屋が論じられ検討されている。ういろう? 味噌カツ? シャチホコ? 名古屋城? よそ者に閉鎖的? 名古屋といえばこんなイメージだが、こういったブツやらなにやらのイメージからあえてはなれ、現代思想を道具としてもちい、名古屋という都市の形成過程を歴史的に追うことで、名古屋という都市空間の一般的な性格を導き出す。改めて、名古屋、ひいては都市一般を考える上で必須の一冊。【目次】第一章 1918

  • ヒロインたちの聖書ものがたり キリスト教は女性をどう語ってきたかの書影 2475円 2020/10/07

    ヒロインたちの聖書ものがたり キリスト教は女性をどう語ってきたか

    福嶋裕子 宗教/キリスト教

    旧約聖書・新約聖書に登場する40人以上の女性たちの生き方を、聖書学の最新の知見をふまえながら、ジェンダーの視点から読み解く意欲作。それぞれの時代の制約のなかで、機知と機転によってたくましく生き延びた女性もいれば、権力や社会に屈して失意のうちに生を終えた女性もいる。そうしたヒロインたちの躍動する姿を生き生きと現代によみがえらせることによって、聖書全体の流れと歴史を俯瞰しようというのが本書の狙いである。何度チャレンジしても聖書を読みつづけられなかった方も本書で聖書に魅了されること間違いありません。【

  • アーネスト・サトウと倒幕の時代の書影 1980円 2020/10/02

    アーネスト・サトウと倒幕の時代

    孫崎享 日本史一般

    幕末から明治にかけて日本に滞在した英国の外交官、アーネスト・サトウ。世界史上、相手国に喰い込んだ外交官は数多くいれど、対立する両者と密な関係を築き、相手国の歴史に深刻な影響を与えた外交官はアーネスト・サトウを措いて他にいたであろうか。なにしろ幕府を支援していた英国を薩長の側に付かせ、日本の政治体制を大きく変えてしまったのだから。これまで日の当たらなかった一次史料を駆使し、アーネスト・サトウを論じた書であるが、江戸城無血開城へのイギリスの影響など、英国策からみた維新史は瞠目に値するものがある。【目

  • A4または麻原・オウムへの新たな視点の書影 1870円 2020/10/02

    A4または麻原・オウムへの新たな視点

    森達也/深山織枝・早坂武禮 宗教

    『A3』から約5年。森達也氏が、元オウム真理教の信者で麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話を通して新角度からオウムを照射! 巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説付。麻原彰晃の死刑執行が囁かれている今、見過ごされてきた真実が次々と明らかに。【目次】1 オウム真理教との出会い2 出家者の生活 3 麻原彰晃の実像とは4 オウム真理教事件5 いま、振り返るオウム真理教結びとして 宗教リテラシーからオウムを考える

  • サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまりの書影 2200円 2020/10/02

    サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまり

    山川理 文化/民俗

    サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。【目次】第1章 サツマイモの現代史――日本人とサツマイモの関係第2章 サツマイモの植物学――面白くて感動的な農作物第3章 サツマイモの農政学――日本人の食生活第4章 サツマイモの歴史地理――こうして日本にやってきた

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