書影

最愛の人たち

片岡義男 270円

作品説明

不思議な長篇小説である。一人は写真家、一人は小説家になっている二人の男性がいて、二人は親しい友人同士である。写真家には、少なくとも年に一度はその姿を撮影し、それが何年にも及んでいる女性がいて、小説家には、彼の書くすべての小説のインスピレーションの源になっている女性がいる。しかし彼たち、彼女たちは恋愛関係にはならず、いや、恋愛のもっと向こう側にある、何かもっと痛切なものの中に没入してしまったかのようだ。片岡義男による、異例ともいえる長い「あとがき」にも注目したい。

【目次】
第一部「私は一曲のバラッドです」
第二部 最後の一行を書くために
第三部 八月の午後の一瞬から
第四部 写真についての一通ずつの手紙
あとがき

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発売日:2017/06/28
出版社:ボイジャー

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