書影

花のある静かな日

片岡義男 270円

作品説明

『花のある静かな日』と題された角川文庫を底本にしたが、
全部で21もの掌編が収められている。
掌編同士は、まったく関連性がないようにも思えるし、
しかしところどころ、同じ名前の人物が現れたりもして
さてこれを「全体」としてどう把握したものか、困惑してしまう。
それぞれの掌編の空間に、「花」という語彙とともに咲いているものもあるが
しかしそのことには触れていない掌編のほうが多いのも不思議である。
それでいて、確かにどこかに花が咲いている、と気配で思わせる
この静けさのトーンはいったいなにか?

【目次】
桟橋にて
午後二時三十分、会議。四時三十分まで
水を飲むだけ
空の青さ
恐怖小説の発端
あの美しいグリーンを見てほしい
雨の彼方からの手紙
男性がふたりに、女性がひとりの場合
コーヒー一杯だけ
結婚して三年
結婚することになりました、と彼は言う
私たち五人
彼女との会いかた
ブルーベリーが落ちる
一杯の紅茶の、ずっとむこう
ブラックベリーの冬
現在は否定されざるを得ない
D・ホックニーのプール
防波堤で会話する
ふたりの湖面標高
なにか気になること

▼この作品をシェアする
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてなブックマーク
  • リンクをコピー
発売日:2017/04/20
出版社:ボイジャー

片岡義男の作品一覧

    記事がありません

ジャンルからさがす

まだまだあります

  • 作家・片岡義男 電子書籍作品の公式サイト
    片岡義男.com
  • 漫画家・佐藤秀峰などの作品販売公式サイト
    マンガonウェブ