
野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想
エッセイ 1870円作品説明
本書には、平成史を彩った数多のスター、政治家
などが次から次へと登場する。オウム真理教事件
をはじめ日本社会を震撼させた大事件を描く際
の臨場感も圧巻。また、編集長として戦友のよう
に付き合った名物記者たちを活写する筆致は深
い感動を呼ぶ。著者にとっては、「有名無名」より、
「人間」一人ひとりに焦点を絞ることが何よりも
大事なのだ。同時代を生きてきた誰もが自らの来
し方を想起できる点も本書の大きな魅力である。
【目次】
プロローグ 引っ込み思案だった高校時代とバーテンダー稼業
第1章 講談社の黄金時代
第2章 フライデー編集長「平時に乱を起こす」
第3章 週刊現代編集長「スクープのためなら塀の内側に落ちても」
第4章 ばら撒かれた怪文書と右翼の街宣、そして左遷
第5章 もしも、もう一度逢えるなら
エピローグ 愛すべき名物記者たちへの挽歌
あとがき
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発売日:2020/10/09
出版社:ボイジャー・プレス
(株)現代書館
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